人の健康状態は、ここまでが健康、ここからは病気と明確に区別できるわけではなく、健康と病気の間で連続的に変化しています。この健康と病気の間の変化を「未病」といいます。
すなわち、「未病を治す」とは、特定の病気になってから治療するのではなく、普段の生活において「心身の状態を整えて、より健康の状態に近づける」ということです。
神奈川県では“健康寿命日本一”を目指し、未病を治すかながわ宣言として「食」「運動」「社会参加」の３つの取り組みを推奨しています。

バランスの悪い食生活や運動不足、閉じこもりなど、不適切な生活習慣は、生活習慣病や要介護のリスクとなり、健康寿命の短縮につながります。そのため、早期から「食」「運動」「社会参加」の３つの取り組みを実践し、未病を治すということが重要となります。

手軽に健康状態や体力などをチェックし、その結果に基づくアドバイスや「未病を治す取り組み」のための情報提供を受けられる場所。

理学療法士や生活相談員が常駐し、健康への相談やアドバイス、運動指導を行います。
地域資源の情報提供を行うとともに、運動スペースを提供し、ご自身の身体に合わせた自主トレーニングを紹介し実践していただけます。

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  スタッフが「身体機能」や「気になる症状」などお悩み事についてお伺いし、それぞれに役立つ情報を提供します。またパソコンを使用して、ご自身の健康状態や食生活、転倒リスクについてチェックができます。

  ・東洋医学に基づいた健康状態を知る
  「未病チェック」
  
  ・日々の食生活について栄養バランスを知る
  「食生活チェック」
  
  ・加齢による身体機能や歩行能力から転倒リスクを知る
  「転倒リスクチェック」

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  身体機能の見える化・アセスメント
  皆様のお悩みについて専門職がお話を伺い、身体状態や食生活に関するアセスメントを行います。その結果についてフィードバックを行い、運動方法や食生活のアドバイスを行います。
  
  運動スペースのご利用
  専門職により個別に作成した自主トレーニングに加えて、ふくらはぎの疲れをとる「エアーマッサージ」や有酸素運動「クロストレーナー」「エアロバイク」がご利用いただけます。お飲み物もご用意しております。
  
  食や運動に関する講座
  毎週テーマを変えて、60分の講座を開催します。取り上げたテーマの概論についてわかりやすく説明し、その対策や運動方法などについて実践します。