少子高齢化が加速している昨今、地方の町は過疎化が進み、都市部への人口流出・産業の衰退化により、自治体消滅という事態も想定されています。

2014年8月、神奈川県三浦市で「お年寄りが長年住み慣れた場所で、楽しく、豊かな人生を過ごせるように、介護が必要になったお年寄りの生活を地域で支援するシステムを構築する。」その思いを実現するために『株式会社風の谷プロジェクト(代表取締役:長谷川由理)』が設立されました。

三浦市は神奈川県内でも少子高齢化が著しく進行している自治体です。
株式会社風の谷プロジェクトでは、介護事業(リハビリデイサービス)を中心に、未病改善事業(未病センター)・健康食育事業(コミュニティカフェ)等の事業を展開してきました。

しかし、「介護事業の延長線上に理想の未来を創り出すのは困難」、「個人が自立しながらも、お互いが支えあえるような新しいコミュニティの形が必要だ」との思いから、『風の谷ヴィレッジ』の理想を掲げました。

風の谷ヴィレッジには次の2つの理念をがあります。

『誰もが助け合い自分らしく暮らせる”集落”を創る』
『美しくたくましい日本を未来につなぐ』

この理念の実現のために、日本各地・世界各地に多くのコミュニティ(風の谷ヴィレッジ)創り、それぞれのコミュニティ(支部)が自立しながらもお互いに助け合い、連携することを目指します。

『風の谷ヴィレッジ三浦』は、風の谷ヴィレッジの”第1号”であり、象徴であり、グランドロッジ(本部)機能を有しています。

そして、『風の谷ヴィレッジ』実現のための具体的活動を行う場として、持続可能なコミュニティの運営・維持管理の検証を未病センター・コミュニティカフェを含めた具体的な活動を通じて行い、日々、試行錯誤・トライ&エラーを繰り返しています。

この他にも、理想のコミュニティの実現のために、様々な挑戦を行っていきます。

つまり、『風の谷ヴィレッジ』という大きなり理想・理念があり、それを実現する・具現化するリアルな場として『風の谷ヴィレッジ三浦』があるという位置づけになります。